今月から内装工事の着工をいたしました。
今回の団地は、管理組合には建築専門委員の方がおり要所での検査が必須となっています。
このような検査を受けることは珍しいのですが、その分コア抜きなど施工の許容範囲も広いように感じます。
管理規約では共用部を改修することを禁止する事が基本になっていますが、古い建物では、構造や環境を損ねない範囲で、現代の居住環境に対応した改修を促すことも必要だと感じます。そのためには、当団地のような専門家による検査を受けながら工事を進めるのは進んだ考え方だと感じました。
まずは、専門委員さんの立ち合いのもと配筋調査を行ったうえでクーラースリーブのコア抜きを行いました。
設計者との現地打合せを行い現場を進めていきます。
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